生まれきてくれて、ありがとう 〜 転座保因者の妊娠・出産・育児の記録 〜

均衡型相互転座発覚から、流産・妊娠・出産・育児の日記

完全流産

昨日の夜から、出血の量が増えました。

それまでは、トイレに行ってペーパーに付くか付かないかぐらいのごく少量の出血でしたが、トイレに行く度にペーパーに付くようになり、色も茶褐色から鮮血に近いくらい赤くなり出しました。

 

 

あらぁ…

 

 

とにかく寝ました。

 

 

 

朝方主人が帰ってきた時に、トイレ行くとおりものシートが真っ赤で下着に漏れていたので、出血し始めた頃と比べると明らかに量は増えています。病院から処方されていた薬(流早産防止薬)を飲んでいても出血は止まるどころか増えていたのでもうダメだと思ってました。

 

 

今日は天気も悪かったので、お昼過ぎまで寝てました。

3時過ぎに旦那が仕事に出掛けた後くらいから腹痛が酷くなり出血の量も増えていたのですが、これはどのくらい我慢するべきなのか、まだ様子を見るべきなのか一人で色々悩んだ末、病院に連絡して今の状況を話したら今から来るように言われました。

 

ちょうど母が食事の用意をしに家に来てくれたところだったのでそのまま病院へ連れてって貰いました。今思うとその頃のお腹の痛さが多分一番ピークだった気がします。生理痛がちょっと酷くなった感じでした。痛さにも波があり、痛くなったり和らいだりしてました。

 

 

診察室に呼ばれ、早速内診室でお腹の中の様子を見て貰いました。

 

 

 

うーん…

子宮の中は空ですねぇ。完全流産ですね。

 

 

はぁ…やっぱりかぁ…

 

 

先生の説明で

子宮の入り口辺りに絨毛組織片らしきものがあったので、多分それが排出された一部だと思われます。

残念ですが…転座があるとこればっかりは…とても難しいですもんねぇ。転座だからって、これから妊娠する為に何かお薬がある訳でもないですからね。また次に向けて頑張るしかないですねぇ。

一応、組織の一部を病理検査してみますね。

子宮収縮剤を出しておきますので来週また来てくださいね。

 

 

と、今日の診察はこれで終わりました。

 

覚悟が出来ていたせいか、泣く事はありませんでした。

旦那に結果を伝え、とても心配していましたが、母がいてくれたので今日は実家に帰って安静にすることにしました。

病院から帰って来た頃にはお腹の痛さもだいぶなくなっていました。

あまり大きくなかったからでしょう、激痛まで感じることなく終わったので、私に負担がかからないようにしてくれたんだろうなと思うようにしました。今回も運がなかったんだと…

泣いても仕方ないし、私にはこういう経験を繰り返さないと我が子を抱く事は出来ないんだと覚悟して妊活もしないといけないんだと思います。

 

 

また、次に来てくれる子の為にも生活環境を整えたり、自分達の体の体調を万全にしたりとこれから色々と準備をしようと思います。

 

 

 

これから私もまた妊活頑張りますので、同じ悩みを抱えている方々の心の支えになるのかわからないけど、色んな情報を発信していけたらと思います。

 

 

 

転座の事をもっと多くの方々に知っていただくことで、治療や検査費用の軽減に繋がればと思っています。